協会の紹介
ごあいさつ
一般社団法人 福島県介護支援専門員協会
会長逸持治 典子
会員の皆様には、日頃より当会の運営にご理解とご協力をいただき、ありがとうございます。
令和5年度の社員総会で、菊地健治前会長（現相談役）の後任として、会長という重責をお引き受けすることとなりました。理事の改選もあり、新たに選任された理事含め、本協会も新体制で運営していくこととなります。会員・役員の皆さまのご協力・ご理解のもと、円滑な運営ができるよう、邁進してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症が2類から5類に移行となり、少しずつですが元の生活に戻り始めています。しかしながら、まだ予断を許さない状況にあるのも事実です。法定研修については、令和4年度より完全オンライン化となり、今後も継続されます。身近な環境で受講できる反面、直接顔を合わせる機会が減っているのも現状です。
私たち、介護支援専門員には「利用者及びその家族等の支援」が求められています。私たちだからできること、私たちだからこそできることが多々あります。介護支援専門員としての力量向上が、利用者・家族等へ還元されることにもなります。今後は、コロナ禍において実施できなかった、集合での研修会を開催する等、資質向上に寄与していきたいと考えています。会員の皆さまからのご意見を頂戴いただければ幸いです。
ヤングケアラー、介護離職防止、ダブルケア等々、介護支援専門員を取り巻く環境は、日々多様化しています。令和6年4月には、介護報酬改定も控えています。課題は山積している昨今、介護支援専門員に求められる役割も、変化が出てきています。職能団体だからこそできること、しなければならないことを確認しながら、会の運営にあたっていきたいと考えております。皆さまのご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。